こんにちは、ひよこPです。
忘れたくても中々忘れられない。そんなインパクトのあるアニメってありますよね?
僕にとっては戦姫絶唱シンフォギアがそれなのです。
さて、この作品は一期が放送7年前。(う、嘘だろ?)夏に放送予定の戦姫絶唱シンフォギアXVはアニメ五期という深夜アニメとしてはかなりの長寿作品となります。
ゲームだったりパチンコ進出のおかげで知名度はあるけど「内容をよく知らない」といった方も多くいると思われます。そんな方々のために今日は「戦姫絶唱シンフォギアシリーズ」を最速で、最短で、真っ直ぐに、一直線に、解説をしていきたいと思いますッ!!
概要
当初はElement Garden*1の上松範康氏があるプロデューサーに「物語書ける?」と話を持ち掛けられ音楽を専門にやってきた自分では難しいと思い、ワイルドアームズ*2で知られる金子彰史氏に原作・シリーズ構成を依頼。本作ではワイルドアームズシリーズのセリフや名シーンのパロディーが多く挟まれている。
この作品は主人公でもあり戦場で戦うことになる少女たちが自分の歌によって変身し、「歌いながら戦う」のである。歌い続けないと戦闘力を維持できないので戦闘シーンの最中にはもっぱら中の人による歌が流れ続けている。歌がテーマの作品は数あれど戦闘中に歌い続ける作品は珍しい。ちなみにこの時の歌は毎回アフレコで録り下ろしている。
シンフォギアが長年愛されるコンテンツになったのはこの手法が見事に作品とマッチしたのが大きいだろう。
ちょくちょくネタアニメ扱いされるけどね。
アニメシリーズの終了三か月~半年後には出演者たちによるシンフォギアライブが開催されるのも恒例行事。観客の一体感と感動のライブに涙を流さずにはいられないッ!!
シンフォギアシステムとは?
さて、本作では歌いながら戦うことは前項で説明しましたが少し具体的に説明しよう。
今作の敵=特異災害-ノイズ-は普通の人間ではまず敵わないし接触された人間を炭素の魂に変え分解されてしまう。そんなノイズに対抗するために作られたのがシンフォギアシステムと呼ばれる兵器なのだ。
簡単に言えばこのシステムは聖遺物*3の力を引き出すもの。その力を引き出すために「歌」が重要になってきておりそれによってギアを纏って戦うことができる。
作中では「ガングニール」、「天羽々斬」、「イチイバル」、「アガートラム」、「イガリマ」、「シュルシャガナ」、「神獣鏡」の7つが製造された。
兵器として非常に高い性能を持ちノイズに対してはこれがないと対抗できないのである。
主人公の立花響を除けば武器であり適合者に応じたアームドギアを生成しそれを使っての戦闘になる。ギアを纏うことで戦闘力が大幅にアップするが長時間戦い続けるには体力が必要である。そりゃあ、歌いながら戦うわけだし体力がないとダメでしょう
ただでさえ強いシンフォギアシステムだがここぞという時でしか使えない大技がある。だが、それにはリスクもあり。。。
熱いセリフ&シーン
シンフォギアと言えば胸が熱くなるような展開とセリフが多いことでも有名だ。まあ、ちょっと笑ってしまうようなシーンもあるがそんなところもファンも惹きつけているのだろう。
「へいき、へっちゃらッ!」「何故そこで愛ッ!?」「安い!安さが爆発しすぎている!」
などはシンフォギア名物となった。いわゆる金子節とも言われ声優さんたちやスタッフさんはもちろんのことファンからも愛され続けている。
余談だけどシンフォギアのLINEスタンプに泣いてるインド人のシーンほしい。
登場人物
ここでは登場人物を紹介していきたい。主にシンフォギア奏者のね。
立花響
身長:157㎝ BWH:84/58/86 CV:悠木碧
本作の主人公。猪突猛進で考えるより行動するタイプ。本編開始時の二年前のある事件をきっかけに「ガングニール」の適合者に。他の適合者はアームドギア(武器)を持っているが彼女にはそれがないために拳で戦う。戦闘スタイルは強力なインファイター。隠れ巨乳。
風鳴翼
身長:167㎝ BWH:81/57/83 CV:水樹奈々
人気ボーカルユニット・ツヴァイウィングの片割れ。「天羽々斬」の適合者。任務には真剣に務めるが融通が利かず生真面目で言動も固い。だが、その一方で後輩たちを引っ張るリーダーシップを発揮することも。彼女のセリフを聞いていると分かるが中二病もとい防人語を使う。貧乳。。。かと思いきや他が大きいだけだ。常在戦場。
雪音クリス
身長:153㎝ BWH:90/57/85 CV:高垣彩陽
当初は敵としてノイズを用いて響たちと戦っていたが、響の「友達になろう」という説得を得て和解、仲間となった。「イチイバル」の適合者。普段の言動は攻撃的だがいわゆるツンデレである。下ネタに疎くそういった話題になると顔を赤らめるのはいつものこと。低身長だが巨乳である。
小日向未来
身長:156㎝ BWH:79/54/82 CV:井口裕香
響の親友で彼女にとっては「陽だまり」響とは小学時代からの幼馴染で彼女のことをずっと見守ってきていた。その様子はまさしく「正妻」と言えるだろう。ヤンデレなところもあるが多分気のせいだろう、うん。夏から始まるXVでは彼女と響の話になりそうだが果たして...?
マリア・カデンツヴァナ・イヴ
身長:170㎝ BWH:96/62/90 CV:日笠陽子
F.I.Sのシンフォギア奏者。ある計画を実行させるために全世界へ宣戦布告をし、主人公たちと敵対することとなる。「アガートラーム」の適合者。当初は敵役として威厳を保っていたがどこか優しい部分は抜けきれず。。。シンフォギア奏者たちのお母さんみたいな立ち位置。あとプロポーションがすげえ。
暁切歌
身長:155㎝ BWH:82/56/83 CV:茅野愛衣
F.I.Sのシンフォギア奏者。通称:キリちゃん。「イガリマ」の適合者。語尾に「デスッ!」とつけているのが特徴。同じくF.I.Sの調とはとっても仲が良く二人はいつも一緒。マリアを姉のように慕っている。胸囲は15歳にしては少し大きい程度。翼の方が小さく見える。
月読調
身長:152㎝ BWH:72/53/76 CV:南條愛乃
F.I.Sのシンフォギア奏者。イガリマと対をなす「シュルシャガナ」の適合者。物静かでクールな女の子。だが、当初は響に対して「偽善者」と言い放つなど決してクールなだけの人物ではない。きりちゃんと同じくマリアを慕う。戦闘ではきりちゃんとの合体技を披露することも。
シリーズ解説
ここでは今までのアニメシリーズやゲームを解説していきたいと思いますよ。
戦姫絶唱シンフォギア
記念すべき第一作目。すべてはここからはじまった。一話の衝撃的展開やお家芸となる歌アフレコなど見所は多い。全体的に作画が不安定な部分もあるがそれを補ってストーリーの展開が熱い。特にラスト二話の勢いには当時は震えてましたよ。。。
戦姫絶唱シンフォギアG
アニメ二期。シンフォギア奏者も増えていき、より一層盛り上がりを見せた本作。1話の謎のインド人や「何故そこで愛ッ!?」などを見て分かる通り、シリアスな笑いとしての一面も強くなってきた。最終話で陸上部の走りを見せる未来さんほんとすき。
戦姫絶唱シンフォギアGX
アニメ三期。響をはじめとしたシンフォギア奏者のメンタル面や精神的な問題を浮き彫りにしストーリーに絡めてきた本作。両親がキーワード。ちなみにGXは「Gの完結」という意味合いが含まれているそうな。一話の冒頭6分は「シンフォギアの要素を全て詰め込んだ」くらいには気合の入った完成度。光あれええええええええええええええ!!!!
戦姫絶唱シンフォギアAXZ
アニメ四期。今作序盤の舞台は日本を離れた異国の地。そこに現れた新たな脅威とは?
シンフォギア奏者として経験を積み逞しくなった響が頼もしすぎる。今作のテーマは「正義の選択」必ずしも戦場での正しい選択が全員救えるとは限らない。相変わらず冒頭がかっこよすぎる。
戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED
ついにアプリゲームとなって登場。AXZの放送開始とほぼ同じ時期にこちらも配信された。過去のストーリーを体験できるモードや新たに書き下ろされた新シナリオもあるよ。ちなみに本編と同じく曲を流しながら戦闘できるよ。
豊富な楽曲
歌って戦うアニメなのでやっぱり挿入歌が充実している。アニメ放映中にキャラクターソングが発売されるのも今やいつものことになった。実に様々なジャンルの楽曲があるが高い歌唱力を持った声優さんたちによってそれらは熱くエモく熱唱される。デュエット曲もいくつかあったりで毎回、どんな曲がくるのかと私は楽しみにしてますよ。
まとめ
シンフォギアについて色々と語ってきたよ。正直自分のつたない文章だけだと全てを伝えきれんな。ぜひとも本編を見てほしい。。。そしてシンフォギアを見たくなった皆さんへ朗報だ。XV開始に合わせてアニメシリーズが期間限定で毎日1話ずつ公開中だ。
今からでもシンフォギアを見たい人にはちょうどいいだろう。それではXV開始されるその時にまた会いましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。