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得意科目はアニメと音楽です。

灰と幻想のグリムガル 「生きるのって大変。緊張感が味わえるファンタジー冒険譚」

灰と幻想のグリムガル (初回生産限定版) 全6巻セット [マーケットプレイス DVDセット]

 

いつか見たアニメに「灰と幻想のグリムガル」というアニメがあった。

自分の名前以外の記憶を失った主人公たちが見知らぬ異世界「グリムガル」に放り出され、パーティーを組んで魔物たちと戦うファンタジー物語だ。

 

どこか地味で冴えない主人公たちだが僕は彼らがどんな答えを最後に出すのか気になっていた。今日は「灰と幻想のグリムガル」の話をしたい。

 

 

 

 

生きるって簡単じゃない 

灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ (オーバーラップ文庫)

 さて、この物語の冒頭は突然見知らぬ世界で生きていくことになるのだが。異世界転生物語でよくあるような「特別な能力を持ってスタート」「最初から圧倒的な強さを持っている」なんてことは全くなく主人公たちは特殊な能力や才能、勇気を持っているわけではない普通の少年少女ということ。だから序盤で戦うようなゴブリンを殺すに精一杯。何度も命の危険に晒される。

 

グリムガルの物語の根底には「生きることの厳しさ」「非情な現実」が根付いている。人にバカにされようとも泥臭く主人公ハルヒロたちのパーティーが現実を向き合い魔物たちと戦い続ける。

 

 

 

劣等感を抱えて

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TVアニメ「灰と幻想のグリムガル」公式サイト(http://grimgar.com/)より

ハルヒロたちのパーティーはほぼ全員が劣等感を感じている。同期のパーティーは活躍をして周囲からも注目されている。アニメ序盤~中盤はそのことへの焦りや自分の不甲斐なさが強調されていて見ているとこっちまで憂鬱な気分になるくらいだ。

グリムガルが放送されていた当時、僕は会社での強い劣等感を感じていた。能力が人より劣っている自分に対しての怒りや悲しみ。何度か会社を辞めようかとも考えた。

けれどもハルヒロたちの成長や勇気を見ていてもう一度立ち上がる力をもらったのだ。このアニメの最終回はとても明るく描かれていたけど、それは製作者の願いなのだろうか。ハルヒロたちの歩いていく道に光が差し込むような些細な祈りなのかもしれない。

 

現実はいつだって厳しいけど生きるために止まっていられない。そんなテーマなのだと思う。

 

 

 

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TVアニメ「灰と幻想のグリムガル」公式サイト(http://grimgar.com/)より

グリムガルは重いシーンやショッキングなシーンが多くて、暗い気持ちにもなるけれどこの物語は「生きる」ことに関してリアルに描いてきた作品だ。当たり前のように衣食住があって毎日を生きていかないといけない。だからこそ泥臭く戦っていくのだ。

 

何かに立ち止まっている人よ。どうかハルヒロたちの行く末を見守ってほしい。

 

 

 

グリムガルの世界を彩る音楽にも注目してほしい。(K)NoW_NAMEの音楽は最高だな。

 

 

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