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ジョジョの元ネタとなった洋楽まとめ 4部ダイヤモンドは砕けない編

こんにちは、ひよこPです。

 

 

 

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以前このブログでも書いたジョジョの洋楽解説。これの続きを書いていきたいと思います。

前は「5部黄金の風」の解説でしたので今回は「4部ダイヤモンドは砕けない」の方をぼちぼちやっていきます。

 

それではどうぞご覧になってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

クレイジー・ダイヤモンド

炎~あなたがここにいてほしい(完全生産限定盤)(紙ジャケット仕様)

まず最初に紹介するのは主人公、東方仗助の持つクレイジー・ダイヤモンドはピンクフロイドの曲「Shine On You Crazy Diamond」から。

ピンクフロイドと言えばプログレッシブロックの代表格と言ってもいいほど昔から人気のバンド。この曲は人間の再生ついて歌っていますがスタンドの能力も「触れたものを治したり別の形に変形させる」ことができます。

よく言われているのがこの曲は元メンバーのシドのことを想って書いた曲なのではないかということです。真意のほどは定かではありませんが色々と背景があったようですね。曲の頭文字を省略するとSYD=シドになるのは偶然かそれとも。。。?

余談ながら仗助は作者の荒木飛呂彦お気に入りキャラクターの一人だそうですね。友達とか先輩のような親近感に愛着が湧いたとか。

 

 

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ザ・ハンド

The Band (Expanded Edition)

虹村億泰の使うスタンドザ・ハンドの元ネタはカナダのロックバンド「The Band」から。ボブ・ディランとも関係性が強いバンドですなあ。一緒にツアーやったりとかね。

 

億泰と言えば読んだことある人は分かると思うけどものすごくバカだけどなんだか憎めないようなそんな人間です。見た目はすごくヤンキーで*1怖そうに見えるけどもある時は食レポをして肩の肉がえぐれたり、友人(康一)が女性とキスをしたと聞くとうらやましさのあまり号泣したりとコメディカルなキャラクターでした。こういった親しみやすいキャラクターは4部ならではですね。

 

 

 

エコーズ

Meddle  (Remastered Discovery Edition)

作中で幾度も成長をしたスタンド、エコーズはピンクフロイドの「Echoes」という楽曲から。この曲が収録されたアルバム「おせっかい」は初期の名作として名高いです。ちなみにEchoesの曲の長さは23分という超大作。

 

エコーズを持つ広瀬康一は何かと癖が強い人物が多い4部キャラクターの中では唯一と言ってもいいほどの常識人。良い人。だからなのか岸辺露伴からも結構好かれたりで本人からは親友と思われている。彼もまた親しみやすいキャラであり4部の日常を象徴する人物とも言えるでしょう。その分、キレたらヤバいんだけどね。仗助ほどではないにせよ。

 

 

 

ヘブンズ・ドアー

ビリー・ザ・キッド(紙ジャケット仕様)

変態漫画家、岸辺露伴のスタンドヘブンズ・ドアーはボブ・ディランの楽曲「Knockin' on Heaven's Door」から。西部劇映画「ビリー・ザ・キッド/21才の生涯」の挿入歌。エリック・クラプトン、グレイトフル・デッド、ガンズ・アンド・ローゼズなど様々なアーティストがカバーしています。

 

友人と「最強のスタンドってなによ?」を議題にトークしてたら何度か挙がったスタンド。見せるだけで攻撃不能にできますからね。さすがにチートすぎたか。

岸辺露伴は作者も気に入っているのか外伝で主役になったりと4部終わったあとでも扱いが良い。傲慢かつ我儘な性格ですが漫画にかける熱意がすさまじく、リアリティーを追及するなら何でもする男。純粋とも言えようか。

変な人なのは勿論なのですが作品が後の方になっていくにつれて「偏屈だが根っこの部分は常識を持った人間」といった感じに軟化していった。

ちなみに作者が欲しいスタンドもヘブンズ・ドアーとのこと。「人の心の中を覗いてみて、その人の謎を見てみたい!」だそうです。さすがは漫画家。

 

 

パール・ジャム

Yield

料理に混入させることで食べた者の不調を治すことができるスタンド「パール・ジャム」こちらの元ネタはシアトル出身のロックバンドPearl Jamから。サウンドガーデンやニルヴァーナと同じくグランジの代表格。このバンドに関して言うならば「重々しさ」に特徴があり、ヘヴィ・ロックに近いサウンドを奏でる。ギターもファンクやブルースに影響を受けた色が個性的。私的にはボーカルの歌声が好きだ。

 

このスタンドが出てくる回は本体のトニオさんの善人だけどもどこか狂っているキャラクター性が印象的だと言わざるを得ない。彼の料理を食べる時はぜひとも上着を脱ぐことをお勧めします。読んだことがない人はジョジョの33巻を読んでみましょう。

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ハイウェイ・スター

マシン・ヘッド【2012リマスター・スペシャル・エディション:SHM-CD】

トンネルの中に現れたスタンドハイウェイ・スターはディープ・パープルの楽曲から。「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「紫の炎」に並ぶ彼らの代表曲。ロックとクラシックの融合と試みたディープ・パープル。この曲も中盤にてバッハのコード進行が反映されている。ギターの教則本でこの曲が記載されていることも多々あったり。

 

ハイウェイ・スターはとてもスタンドとマッチしているよね。仗助はバイクで追われながら戦うのだけれども、どこまでも執拗に追い続ける様子がすごいマッチしてると思う。読んでいて曲が聴こえてきそうだぜ。

 

 

 

レッド・ホット・チリ・ぺッパーズ

Mothers Milk [12 inch Analog]

ギタリスト音石明のスタンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーは人気バンド「Red Hot Chili Peppers」から。このバンドはもう僕の説明もいらないんじゃない?くらいには思っている。ここでひとつ豆知識。レッチリと呼ぶのは日本だけで海外ではチリペッパーズと呼ぶ方が多いそうですよ。

中期はパンクロックやハードロック、ファンクを融合した音楽性。後期(カリフォルニケイション辺り)になるとブルース色やメロディー重視のために最初に聴いたアルバムがどれかにより印象が大きく変わるバンドでもある。

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チープ・トリック

チープ・トリック at 武道館(ザ・コンプリート・コンサート)+3(完全生産限定盤)(紙ジャケット仕様)

背中に取りつくだけのスタンド、チープ・トリックはアメリカのロックバンド「Cheep Trick」から。

…そう背中に取りつくだけのスタンドだが露伴をかなり精神的に追い詰めたスタンド。背中を見られたら即死亡ですからね。そのうえ見られた人に取りつくっていうね。取りつかれたらどんなスタンドでも取り除くのは不可能じゃないかな。「あの世の入り口」がなかったら敗北していたでしょうね。露伴いわく「しゃべることしかしないが恐ろしいスタンド」だったとのこと。

 

 

 

キラークイーン

Killer Queen

これは好きな人多いのではないでしょうか?四部ラスボス吉良吉影のスタンドキラークイーンはQueenの楽曲「Killer Queen」から。Queenと言えば昨年に映画が大ヒットしましたね。Killer QueenはQueenの代表曲。彼らの音楽性はこれを聴けば分かるんじゃないかな?歌詞については上流階級のコールガールについて歌ったフレディ・マーキュリー渾身の一作。美人で魅力的でどこか危険な香りのする女性をフレディの視点で書いたんじゃないでしょうか?

 

歌詞に爆弾などがあるようにスタンドも「触れたものを爆弾に変える能力」を持つ。吉良吉影は正真正銘の殺人鬼。それも女性だけを狙って女性の手を持ち帰りそれを吉良は「彼女」と名づけ二人で休日を過ごすなどして楽しんでいる。だが彼はそれをしなくては生きてけないサガを持った男なのだ。彼が殺人を犯す時は脳内でこの曲が流れてるのだろうか。

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シアーハートアタック

世界に捧ぐ(紙ジャケット仕様)

キラークイーン第2の能力。シアーハートアタック。こちらもQueenの楽曲「Sheer Heart Attack」から。Queenの中でもかなりロックテイスト溢れた曲でブライアン・メイが刻むギターの音もかっこよくテンションも高ぶりそうだ。

しぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいはーとあたっく!!!

 

シアーハートアタックはキラークイーンの左手から発射される狙った敵を自動追跡する爆弾。熱を感知して標的を狙い続ける能力&強固な防御力で一度は承太郎を負傷させた。「コッチヲ見ロッ!」など話すこともある。可愛い。

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バイツァ・ダスト

ザ・ゲーム

 吉良が追い詰められ絶望した時に「矢」に射抜かれた際に発現したキラークイーン第3の能力。元ネタはやっぱりQueenの楽曲「Another One Bites the Dust」から。ベースのフレーズとクイーンお馴染みの重厚なサウンドとは異なった曲調が印象的。元々シングル化する予定はなかったがあのマイケル・ジャクソンが「この曲はシングル発売するべき」と強く助言したことでシングルとして発売された逸話がある。

 

バイツァ・ダストは初めて読んだときに強く印象に残ったものだ。自分のことを知ろうとする人に対して容赦なく撃破してきたこの能力はやや使いづらいものの圧倒的だろう。仗助や承太郎があっけなくやられるシーンが強烈な記憶に残ってますわ。

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まとめ

はい。こんな感じでまとめてみました。

Queenの話が多くなってしまったけれども仕方ないね。そういえばどこかで荒木先生が語ってたなあ。「心の弱さを持った人が追い詰められたりある方向が見ると恐ろしさになる。真に怖いのは弱さを攻撃に変えた人なのだ」と。

吉良吉影はたしかに心の弱さを抱えていた。誰にも自分のことを知られたくない、平穏に暮らしたい。そんな弱さから生まれたのが爆発させるスタンドだ。

現代社会でも心の弱さから生まれた事件がよく報道されるよね。どんな人間にも恐ろしさが備わっているのかもしれませんね。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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*1:4部はヤンキー多いんだけどね