こちらからは以上です。

得意科目はアニメと音楽です。

Nine Inch NailsのGhostsを聴いて敬意を表した話。

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高校の頃からNine Inch Nailsが好きだった。

初めて聴いたアルバムはたしかイヤー・ゼロだった。

まず思ったのは世界観が陰鬱だけでなく希望を匂わせていると言うこと。音が独特の色を出していることだ。破壊的なサウンドとも捉えられる。

そのあと、フラジャイル、ダウンワードスパイラル、ブロークン、ウィズ・ティースを通ってきた(視聴した)

 

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その頃。リリースされていたのが、Ghostsだ。

いやー、これは素晴らしいね。素晴らしく退廃的だね。ウィズ・ティースやイヤー・ゼロのようなポップな楽曲でくるかと思ったらむしろ殺伐としてるんだもん。

ちなみに全編インストとなっております。

とは言えNine Inch Nails。飽きさせない作りとなっています。まるで川のせせらぎを聴いているようなピアノからお得意のノイジーな音が全神経を刺激します。初期のような怒りではなく美的センスも感じられます。大人になったのね。

トレント・レズナーのボーカルは私的に結構好きなのですが、インストだからこそ生まれたアルバムこそがこのGhostsなのかもしれませんね。

引き出しが多すぎて僕はますます尊敬するようになりましたよ。トレントのことを。

しかもこれたしか10日でレコーディングしたとのこと。真面目に頭の中どうなってるんだろうか。

Nine Inch NailsのGhostsを例えるとそれは何も存在しない暗闇の部屋、計り知れない孤独と闇。聴くときも同じように電気を消して真っ暗な部屋で聴くと良いかもしれない。トレントは無心でこのアルバムを制作したらしい。あまりに無心すぎて脱力すらも感じる一作。難しいことは考えずに落ち着いているようにも聴こえてくる。

全体的に良い意味で力が抜けていて良いですね。レディオ・ヘッドのトム・ヨークもそうでしたが、歳を重ねると落ちついてきてそれが音楽にも反映されのかもしれませんね。

 

 

Ghosts I-IV

Ghosts I-IV

 

 

 

 

これからNINを聴く人のおすすめしたいアルバム

ザ・ダウンワード・スパイラル+13(デラックス・エディション)

The Downward Spiral(1994年)

90年代のインダストリアルロックバンド、Nine Inch Nailsの代表作であるこちらのアルバム。凝りに凝ったデジタルなサウンドと無機質なドラム、そして強い怒りを感じるボーカル。当時のトレント・レズナーの心理状態や90年代のアメリカの暗い世界観が強く表れた作品である。

当時のトレントはとても精神的に病んでいたのかアルバム自体も陰鬱でここからNINを聴いた人は少しビビるかもしれない。音を聴くたびに「どうやってこの音鳴らしてんだ?」ってなることも多かったが彼らがインダストリアルロックと呼ばれる理由も分かった。キリングジョークやミニストリーの影響も感じるがNIN独自のサウンドもとても聴いていて新しい発見がある。インダストリアルにあまり馴染みのない人にとっては面白いと思う。

けれども、やはり全体的には退廃的でその雰囲気が苦手な人には辛いかも。その深みにハマればドンピシャな作品なんだろうけども。

トレントの深い精神状態、インダストリアルなNINの世界を感じ取ってくれるとファンとしても嬉しい。

それではここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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ザ・ダウンワード・スパイラル+13(デラックス・エディション)

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