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思春期の中で揺れ動く青春物語【青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない】

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 1(完全生産限定版) [Blu-ray]

こんにちは、ひよこPです。

相も変わらずアニメばかりを見て精神の癒しを求めている僕なわけですがそんな僕が毎週のように楽しみにしているアニメがあります。

そう、それこそが青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」通称青ブタ。

タイトルだけを見たときはどんな物語なのか想像できなかったのですが一話を見て「ああ、なるほどな。そういう物語か」と関心したものであります。

今日は「おかしくて面白くて切ない青春物語」の話をしていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

思春期症候群

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このアニメは思春期の少年、少女たちの物語である。「思春期症候群」という症状にヒロインたちが発症しそこから物語が広がっていく。まずは画像のバニーガールのコスプレをした黒髪の女性。名前は桜島麻衣。彼女は周囲から認識されなくなる透明人間になる思春期症候群になってしまう。バニーガールのコスプレをして図書館を徘徊したいたところに主人公梓川咲太と出会い物語が始まっていく、それがこのアニメの一話の内容だ。

 

思春期症候群は簡単に話すと思春期特有の悩みが形となって浮き出てきたものだ。麻衣さんは芸能界で活躍し子役出身の人気女優だったが、芸能界の引退による注目の減少や本人の願望によるものが思春期症候群として形になったのだろう。徐々に症状が悪化し誰一人として認識されなくなるがそこでとった咲太のとった行動は。。。?

 

 

 

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古賀朋絵。咲太の一年下のプチデビル後輩。同じ日を繰り返す思春期症候群を発症する。彼女の場合は空気を読みすぎて友人たちとのグループとの付き合いかたに苦労をしていたことが原因であった。一人でいることを恥ずかしく思っていたり今どきの女子高生らしい悩みが思春期症候群として出てきたのだろう。

 

 

 

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双葉理央。咲太の同級生で数少ない彼の友人で相談相手でもある。孤独からくる不安が原因で二人の双葉理央に分裂する思春期症候群を引き起こす。ずっとつるんでいた友人である咲太や国見が自分の元から離れてしまうのでは?という不安がその症状として形に出てきた。彼女の物語はこれは青春の物語なんだなと再認識した。

 

 

 

 

思春期特有の悩みや人間関係

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各ヒロインの特徴としては各々に悩みを抱えていてそれのどれもが人間関係に直結したことであることだろう。もっと詳しく話すと「孤独」に怯えているのだ。人間関係とは誰もが何度も悩むものだと考えているが思春期の時期の多感な頃ではなおさらだろう。これを読んでる人も中高生の時期にあれこれ考えすぎて辛い時があっただろうか?少なくとも青ブタの登場人物たちは大きな悩みを抱えている。

そんな悩みを抱えすぎて思春期症候群を発症してしまったヒロインたちが咲太に出会って解決していくのが物語の流れ。ひとりひとりの心情が丁寧に描かれていてタイトルだけも見ると「ハーレム作品なのかな?」とも思ったが実際には全く違い青春の物語であるとわかりました。

変わったヒロインばかりだが内面を知っていくと実はみんな根っこの部分では素直なところがあったりで見ていけば見ていくほど魅力が増していく。特に僕のお気に入りは麻衣先輩。Sっ気のある面が表に出ているけど照れ屋だったり年相応な面もあるのが非常に可愛い。

 

 

 

 

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主人公、梓川咲太。彼も過去のある一件が原因でクラスから孤立しているがそのことも気にもせず学校に通う。「空気は読めるけど空気を読まない」「周囲を気にするのが面倒」といったようにある意味では鋼のメンタルを持つ男。だからこそデリカシーのない発言も多いがそれも彼の個性なのだろう。

けだるそうに見えるがいざという時のために友人や恋人のために走り回ったりとここぞというところで頼りになる人間だ。決してハーレム王国を作るような罪深い主人公ではない。そんな彼だからこそ一部の人間(麻衣先輩、双葉、国見、朋絵…etc)は集まっていくんじゃないですかね。

「自分の事なんて、別に嫌いでいいんだよ。僕はまあ、こんなもんだろうって思いながら生きてる」

 

 

 

思春期の悩みをうまく物語に昇華させた作者の力量に脱帽するしかない。これらのヒロイン以外にも悩みを抱えたキャラクターが登場するがここから先はどうなるのか?僕も毎週楽しみに視聴していきたい。

 

 

 

 

楽しみにしている僕もまだまだブタ野郎なのかもしれない

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正直なところなぜにこんなにハマっているのか謎である。実際に思春期症候群なんてものを発症したら面倒で仕方ないだろう。今までの内容を振り返ると三話の終盤のグラウンドのでのシーンは青春だなとしみじみ思ったし、八話の三人で花火をするシーンは涙が出るくらい素敵なシーンに見えたし、まだまだ自分も青春から離れられない「ブタ野郎」なのかもしれない。花火のシーンに関しては自分の高校の頃を思い出していた。自分は今は社会人として苦しんでいたりもするがあの頃の思い出があるからこそ頑張っていける。青春とはそんなキレイな物語なのか、僕にはまだ分からない。あの頃の自分が今の自分を見たらどう思うかね。

作中のブタ野郎こと、梓川咲太が最後にどんな青春を描いていくのかそれを期待しつつこれからの放送も楽しみにしていきますよっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

©2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project