こちらからは以上です。

得意科目はアニメと音楽です。

漫画は表紙で決まると言っても間違いじゃないかもしれない。

僕は漫画を読むのが好きだ。子供のころからたくさん読んできてふと考えるようになった。

 

いわゆる「表紙買い」といった行為がある。これは特に中身を吟味せず表紙だけを見て購入することを表す。

その行為が良いか悪いかは別として「買ってもらう」ということに関して言うなら勝利をしている思う。編集者も作者も出版社も。

 

僕も表紙を気に入って買うことだってたまにある。だってかっこいいから。

中身が残念だったりすることもあるけど。あの現象が僕は結構好きだったりするんだ。

 

 

 

 

 

 

 

アイシールド21 23 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

アイシールド21。少し前の週刊少年ジャンプの名作。

この巻は絶望的な凶悪チーム「神龍寺ナーガ」との決着を描いた。

主人公勢とナーガ勢の因縁の終焉も見所のひとつだがなんといってもこの巻の表紙がかっこいい。

 

お互いに死力を尽くした果ての決着を表紙からも伺え、涙を流して握手を交わす者、ライバルと向き合う者、無言で握手をする者など様々な表情が伝わる。

セナ(手前の小さな男の子)が金剛阿含(ドレッドヘアーの人)に握手を求めるものの、本人のプライドの高く弱者を見下す性格を合ってか握手に応じず悔しさに顔を歪めているののが一番のポイント。

アイシールド21の村田氏と言えば非常に高いレベルの画力を持った漫画家で特に動きに迫力のある作画が特徴だがこうして選手一人一人の顔を見てみると表情を描くことに定評のあるのかもしれない。セリフも吹き出しもなく表情だけでここまで魅せつけることができるのは素直に素晴らしい。そしてキャラクターの個性があらわれているのもまた面白い。阿含にとってはこの場面は屈辱だったに違いない。

表紙が若干ネタバレをしているという突っ込みをひとまず置いておこう。

 

 

 

 

 

 

 

東京喰種トーキョーグール 11 (ヤングジャンプコミックス)

 最近になって完結した東京喰種でございます。

石田スイ先生は独特なタッチとその不気味な雰囲気に芸術的なセンスを感じます。キャラクターの描き方に関しても他の作品にはあまりないような色使いなどのこだわりが伝わります。

Twitterでよくイラストを公開しているのですが、東京喰種のキャラに限らず有名人などを描いててそっちも特徴をとらえつつ石田先生のセンスを落とし込んでいたりして見ていて面白い。

 

東京喰種11巻の表紙11巻は昔、書店で見かけてかっこいいなと思ったものです。主人公の怒りだったり悲しみがこの表紙からはっきりとわかる。物語の展開的にもこの表紙がぴったりだと思うので。インパクトは一番大きかった表紙ですな。

東京喰種は何気に背景が好きだったりする。まるでCGで撮ったのかと思うほどの圧倒的リアル感。

 

 

 

 

 

 

BLEACH モノクロ版 24 (ジャンプコミックスDIGITAL)

師匠こと久保帯人先生の代表作「BLEACH

この方の作品も実に印象的で俗に言う中二心をくすぐるものとなっています。素直にかっこいんですよね。

久保先生のタッチはキャラクターの表情に特化していて特に主人公の表情に関しては成長と共にどんどん変わってきました。そんな僕はコヨーテ・スタークが好きです。

 

さて、BLEACHの表紙は基本的にはキャラクターを一人しか登場させていません。その巻で印象的だった人をその表紙にすることが多く実際に24巻の表紙はグリムジョージャガージャックが暴れまわっていました。

この表紙はグリムジョージャガージャックの悪役面が実にいいですね。掌の中に24の文字があるのもまたGOOD。シンプルにインパクトを伝える意味ではこの人は抜群のセンスがあふれていますな。BLEACHはカッコよさと作者のおしゃれさが同居してセンスあふれる漫画でしたね。

でもコヨーテ・スタークは表紙を一度も飾れませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

ピューと吹く!ジャガー モノクロ版 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

またジャンプ系ですみませぬ。でも子供の頃に見て恐怖とシュールな笑いを覚えたので。

うすた京介氏の漫画はいつもいつも世界観がカオスです。マサルさんではギャグの勢いと独特のセンスでジャンプでは人気作となりました。アニメ化もして勢いがさらに乗ってきたところで連載は終了しました。その際にかなり周囲から「続けたほうがいい」と言われたそうな。

 

ピューと吹く!ジャガー」の表紙は二巻ではこのように意味が分からなすぎる世界を築いたり、他の表紙では主人公がサルになったり、急に芸術作品のようなリアルなタッチになったりと本人の脳内を見てみたいなと思うくらいカオスでした。

子供の頃にジャガーを読んだ時はものすごく爆笑したのもありますが表紙の世界観にやられましたね。自分の人格構成に少なからずとも影響を与えているのは違いない。

 

 

 

 

 

 

好きな表紙を集めてみた。漫画にファンがつくには何はともあれ読んでもらわないことには始まらないので表紙で読者のインパクトを植え付けて買わせる方法は何も間違っていないし、むしろ表紙こどが漫画家の実力の見せ所だなと感じます。BLEACHではキャラクターを一人しか出さないなどこだわりも強く感じる部分であると思います。

もちろん中身が表紙とは違い実力が伴っていなかったらゆくゆくはファンが離れてくるでしょう。それも含めて表紙はファンに見せるという意味では大事なのかもしれない。

 

 

 

 

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