こちらからは以上です。

得意科目はアニメと音楽です。

クロノクロスのサントラが名盤すぎて泣ける

唐突だけれどもこれを聴いてほしい。

 

CHRONO CROSS ~時の傷痕~

CHRONO CROSS ~時の傷痕~

  • 光田康典
  • サウンドトラック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 

この曲に何を感じただろうか?前半は悲しさや切なさを感じるメロディーかと思いきや後半になるとさらにテンポを上げて盛り上がっていく。その様子はまるで大きな決心をした人が浮かんでくるようだ。

 

時の傷跡。クロノクロスと呼ばれるゲームを立ち上げてすぐに始まるオープニングの曲だ。

クロノクロスは僕の中でもかなり人生に影響を与えている作品であり、物語もさることながらクロノクロスの楽曲に僕は救われた。そして涙を何度も流した。

 

そんなクロノクロスの曲の話でもしようかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロノクロスとはどんなゲームか?

クロノ・クロス オリジナル・サウンドトラック

さて、このゲームはいったいどんな作品なのかを説明していきたいと思う。サテラビューで無料配信された「ラジカル・ドリーマーズ‐盗めない宝石‐」を原型にして作られ、スーパーファミコンソフト「クロノトリガー」の続編として発売された。クロノトリガーが王道RPGとして大ヒットし、今作もそのような作風なのかと思いきやその予想に反して非常に物語が難解で哲学的であり、背景の設定を全て理解するには前作をプレイはもちろんのことアルティマニア*1で補完しないと難しいかもしれない。

 

しかしながらも、グラフィックの美しさは当時*2では最高水準の背景でありプレイする人間を圧倒し、戦闘やムービーの演出も非常に迫力がある。

OPムービーはこれからの物語の展開を上手に抽出し、グラフィックや音楽に目をやっても素晴らしくクオリティーが高く、「ゲームのOPで一番かっこいいのは?」と問われるとこれを挙げる人も多い。

 

僕個人も「音楽が素晴らしいゲームと言えば?」と聞かれると即座に「クロノクロスです」と答えるくらいには大好きで思い出に残っているゲームだ。

 

光田康典氏が作る渾身の曲

クロノ・クロス アルティマニア

クロノクロスの作曲担当と言えば光田康典氏。彼は昔から今に至り多くの名曲を残しゲーム音楽界への功績も大きい。前作クロノトリガーでも作曲を担当、ゲームをやったことがなくてもこの曲を聴いたことがある人もいるのでは?

 

 

風の憧憬

風の憧憬

  • 光田康典
  • サウンドトラック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

今聴いてもクオリティーが高すぎて末恐ろしくなってくる。

 

 

光田氏の楽曲は非常に作品にマッチしていてそれでいて情緒を感じ、時に美しく悲しく見えてくる。まるで曲そのものに表情や生命感のあるようだ。

いくつか曲を紹介しよう。

 

 

夢の岸辺に アナザー・ワールド

夢の岸辺に アナザー・ワールド

  • 光田康典
  • サウンドトラック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

夢の岸辺に アナザー・ワールド

主人公が突然に自分がいた世界とは違う世界に飛ばされ、フィールドに出た時に初めて流れる曲だ。これもまた別世界へきたという奇妙な出来事、そしてその世界に突然流れ込んできた主人公の不安をひとつの曲にしたであろう作風だ。

 

 

星を盗んだ少女

星を盗んだ少女

  • 光田康典
  • サウンドトラック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

星を盗んだ少女 

作中のイベントで何度も使われる曲。森林で聴いているような静けさとそのメロディーは神々しさすらも感じる。結構、クロノクロスの曲は壮大な曲が多いんですけどこれも例に漏れずに壮大でさらに爽やかな気持ちにもさせてくれる。

 

 

死線

死線

  • 光田康典
  • サウンドトラック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

死線

このように恐怖を煽るような楽曲もあったり。主にボス戦やそのタイトル通り、ピンチな場面でよく流れる。シンプルにピンポイントに人間の心に危機感を知らせる曲として好きですな。

 

 

運命に囚われし者たち

  • 光田康典
  • サウンドトラック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

運命に囚われし者たち

一部のボス戦や悲劇的なイベントの際に流れる曲。ハープによって奏でられる悲哀に満ちた曲でもしかしなくても一部の間では嫌な思い出としても残っているかもしれない。*3

 

時のみる夢

時のみる夢

  • 光田康典
  • サウンドトラック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

時のみる夢

OPの次に印象に残った曲がこれかもしれない。賑やかでワクワクするようなメロディーが冒険のはじまりを予感させる。デモムービーで使われている曲だからだ。前半にクロノクロス、後半にはクロノトリガーのメインテーマのフレーズがゲームのタイトル通り上手くクロスしている。

 

光田康典氏と言えば作曲家デビューがクロノトリガーだったのこと。それまではFINALFANTASYⅤや聖剣伝説2でサウンドエンジニアとして効果音などを担当していた。いきなり大作を担当することになって結果それを大ヒットさせたのだ。

 

originalnews.nico

 

民族調で美しい楽曲

f:id:shigeta-of-13:20180712140829j:plain

クロノクロスの楽曲の特徴と言えば「民族調」「美しい」といった言葉が浮かんでくる人が多いと思われる。

光田康典という人間は物語に生命を吹き込むのが上手く、ゲームをプレイしていると感動すらも覚えてくる。それほど彼の作る曲が素晴らしい旋律というべきか、ユーザーの心に届くような「最高の音楽」を作るための心遣いがとても伝わります。

クロノクロスのゲームをやらなくてもこのサントラを聴くだけでも物語として完成していて聴く者に様々な感情を与える。言うならば人を動かすことのできる作曲者だと思う。

物語として聴かせることができるから昔からのファンも納得するように支持しているのだろうし、光田氏の作風はこれからも揺るがないだろう。

 

 

神の庭

神の庭

  • 光田康典
  • サウンドトラック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 

  

 

僕にとってクロノクロスとは? 

クロノ・クロス-パラレルナビゲーター- (Vジャンプブックス―ゲームシリーズ)

クロノクロスの曲をいくつか紹介してきた。

楽曲の特徴や、光田康典氏の素晴らしさが少しは伝わったなら幸いである。

生まれて20年近く過ぎたが今でも僕はクロノクロスに励まされることばかりだ。

会社で嫌なことがあったり、人間関係で揉めたりと各々が良いことばかりではなく嫌なこともたくさんある。

そんな時にこそ癒しであったり励ましのエネルギーが欲しい。そんな存在が僕にとってクロノクロスであったのだ。

例えば辛い時にタイトル画面の曲である「神の庭」を聴くと少し落ち着くし冷静になれるんだ。

たかがゲームでも癒しを求めてもいいじゃない。僕がそれを聴いてもう一度立ち上がれるんだから。

クロノクロス。僕にとっての家宝であり、ゲームとしての在り方を考えさせてくれた一作であった。

 

 

生命 ~遠い約束~

生命 ~遠い約束~

  • 光田康典
  • サウンドトラック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 

 

*1:スクウェア・エニックスが発売している攻略本のシリーズ名称

*2:1999年

*3:クロノトリガーをプレイした人にとっては衝撃的すぎるイベントとそこで戦うボスが異常に強い。ついでに一番苦戦するであろうダリオ戦でもこの曲