こちらからは以上です。

得意科目はアニメと音楽です。

世界一のジャズプレイヤーを目指す「BLUE GIANT」

 

 f:id:shigeta-of-13:20170326133546j:plain

以前、友人に薦められたのをきっかけに読んでみました。BLUE GIANT

この漫画は本当に素晴らしい。何が素晴らしいのか素晴らしすぎて書きづらいけど、「主人公が眩しすぎて辛い」という感想に尽きますね、本当に。

そんなBLUE GIANTの感想をぼちぼち書いていくよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あらすじ

主人公はバスケ部に所属する宮本 大。
中学の時、友人に連れられて見に行ったジャズの生演奏に心打たれた。
その後、たった独りでただがむしゃらにテナーサックスの練習をはじめる。

ダンクシュートを打つ身長も、ジャンプ力もない。
身体には限界がある。
でも音にはきっと………

楽譜は読めず、スタンダードナンバーも知らない。
ただひたすら真っ直ぐ突き進んでいく。

「絶対にオレは世界一のジャズプレイヤーに、なる」。
雨の日も猛暑の日も毎日毎日サックスを吹く。
初めてのステージで客に怒鳴られても。
それでも大はめちゃくちゃに、全力で吹く。

「僕好きだな、君の音」。
ものすごくめちゃくちゃな演奏。
でも、人を惹きつける力が大の音にはある。

激しく変わる。激しく成長する。
ジャズに魅せられた少年が世界一のジャズプレーヤーを志す物語。 *1

 

「世界一のジャズプレイヤーになる」

BLUE GIANT SUPREME(1) (ビッグコミックススペシャル)

主人公「宮本大」がその目標を掲げ、ひたすらひたむきに前向きにジャズに打ち込む青春漫画の傑作です。いや、青春の一言でじゃ表現できないほどの感動だったり驚きを感じたね。正直、ここまで胸を鷲掴みされるとは思わなくてね。一巻から夢に向かってがむしゃらに走る主人公の姿に何度も殴られたような気分でした。

作中序盤では地元仙台でジャズと出会い「世界一」という夢を持ち師匠に巡り合い大きな一歩を踏み出す場面まで。中盤からは東京に進出し同年代の人間とバンドを組み、時には衝突しながらもバンドの絆を深めていき徐々にバンドの名前が売れ出していきます。

 

 

 

宮本大という人間

BLUE GIANT(2) (ビッグコミックス)

 

彼の初めてのステージはお客さんに怒られ途中で演奏を中断させられ、苦い思い出になった。普通だったらそこで落ち込んだり、もしかすると夢を諦めるかもしれない。だが、宮本大は違った。彼は落ち込んだりせずに「へでもねえや」とまた走り出す。

僕はその姿に夢中になってしまったというかやられた。それはなぜだろう?きっと、大の中には必ず世界一になるという熱い信念や絶対に諦めない野望が身体のほとんどを占めているからだ。

こんなに泥臭く自分の夢に向かって突き進む男を読んでいくのは素直に気持ちが良い。実際にその気持ちを持っていて、いつも本音でぶつかっていくから大の周囲の人物もまた影響され、「もしかしたら本当に世界一になるのかも」「こいつについていきたい」「夢を見せてほしい」という思いにさせるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

宮本以外の登場人物も魅力的

BLUE GIANT(3) (ビッグコミックス)

 

ここまで主人公のことだけを語ってきましたがここでは他の登場人物のことも書いていこうかと。

彼の周囲の人間も丁寧に描かれておりそこもまた面白さのひとつの要因となっています。主人公の師匠となり、厳しくも宮本を正しい道へ導く存在となる由井。「世界一のジャズプレイヤーになる」と将来を語った息子を二つ返事で了承し、夢を後押しする大の親父さん。序盤は大人の存在によって大が励まされてきますね。

東京編になると大の同窓生であり彼のジャズにかける情熱に胸を打たれ全く演奏をしたことがないがドラムをやりたいと大に告げた玉田。普段から横暴な態度で下手な演奏に対しても容赦ない言葉を放つが、4才からピアノを始め素晴らしい才能と野望を秘めているピアニスト、沢辺。この二人とバンドを組んでからのお話からもまたひとつ面白さが増してきましたねえ。特に完全なる初心者であるドラマーの玉田が夜通しドラムセットで練習する様シーンは多くの読者の記憶に入りこんでいるのではないでしょうか? 

 

 

 

音楽の真髄がここにある

The Sounds of BLUE GIANT

BLUE GIANTは「何か」にあきらめてしまった人にこそ、読んでほしい至福の一冊です。音楽にひたむきに向き合う人間の姿は僕にはとても美しく輝いて見えました。

音楽の世界で成功するのってそれこそ努力なんて一言で片づけられないだろうし、無謀なんだと思うけどそれでも宮本を応援したくなるし、これからどうなるか見ていたくなるそんな漫画でした。僕もかつてバンドをやっていたからこそ分かる話も多くあるので特に若い頃に音楽をやっていた人はとても共感するようなエピソードが多いんじゃないかな。

 

 

 

さらに2017年から「BLUE GIANT SUPREME」にタイトルが変わり新章に突入。宮本大が単身ドイツへ乗り込み、海外編がスタートします。新章で何があるかというと。。。。ここから先は皆さんの目で読んでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:shigeta-of-13:20180514172753j:plain

 

 

 

BLUE GIANT 1 (ビッグコミックススペシャル)

BLUE GIANT 1 (ビッグコミックススペシャル)

 

 

 

 

BLUE GIANT SUPREME 1 (ビッグコミックススペシャル)
 

 

*1:http://bluegiant.jp/BIUEGIANT公式サイトより