こちらからは以上です。

得意科目はアニメと音楽です。

GRAPEVINEのかっこよさを僕が伝えるだけ

Arma [20th Anniversary Limited Edition]

僕がGRAPEVINEに出会ったのはたしか長引いた夏風邪が治って久々に外へ出た時だ。

あの日はやけに空が気持ちよくて快晴だった。気分は良くなった僕は「CDでも買うか」と銀行からバイトの給料を下ろしてきてディスクユニオンで10枚くらい買う勢いだった。

しかし、行こうとしたディスクユニオンが閉店しており仕方なく近くにあったタワーレコードに入店。洋楽にあまり目新しいものがなかったので邦楽コーナーに寄ってみる。そこで何気なく見つけたGRAPEVINEの棚。

そのバンドのことは当時の僕は名前しか知らない程度の認識だった。でもなぜかあの日の僕は「GRAPEVINE」の名前に手を伸ばしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GRAPEVINEとは?

ROADSIDE PROPHET(通常盤)

ボーカル・ギター「田中和将」、ギター「西川弘剛」、ドラム「亀井亨」によるロックバンド。田中が書く文学的な歌詞と癖のある歌声、曲によっての振れ幅が大きくジャンルも非常に多彩でなおかつメロディーが良いバンドだ。去年でメジャーデビュー20周年。

このバンドは決してキャッチャーな曲ばかり作っているわけではなく一度聞くと「ん...?よくわからないなあ」となるパターンが多い。

 


GRAPEVINE - スロウ

これがバントで一番有名(?)な曲。これが一番GRAPEVINEらしさが伝わりやすいかな。陰鬱だけどどこかメッセージ性が強くそれを支えているのがメンバーの職人気質な実力だろう。

そして、メロウな曲を得意とするのかなーと思いきや

 

 


GRAPEVINE - ふれていたい

このようにポップな曲もお得意である。とはいえこの曲もきちんとGRAPEVINEらしさを損なわないように作られている。

光について、Our song、豚の皿など人気曲のほとんどの作曲は亀井が担当している。多方面のジャンルに自分たちの色を出すのが上手くて初めてこのバンドの曲を聴く人は大体は亀井の曲にどかんとやられている。僕みたいに。

 

 

 

 

美しくも捻くれたバンドだ

Empty song (初回限定盤)

バンドのメロディーが良いのはさきほども言ったけど音作りが気持ちいのです。スロウを聴いたときはイントロでビビッときたのはもちろんだけど西川の音がもうこれ以上にないくらい曲とマッチしているんですよ。決して速弾きなどはしないけどただひたすらに音を奏でる職人気質なギタリストなんです。


GRAPEVINE - 超える

田中の顔面アップが強烈すぎるサムネイルは置いといてこの曲も美しすぎてエモーショナルすらも感じる曲。やっぱり音にこだわりが伝わるなあ。

 


GRAPEVINE - ジュブナイル

この曲も約10年前か。。。全体的にはブルースを基調として広がりを見せる曲を得意としているのだけどもGRAPEVINEはそれだけじゃなくてファンにきちんと聞かせるような粋が感じるのよね。

 

ライブの方はシングル曲よりもカップリングやアルバム曲が多めのセットリストなのも特徴的。人気な曲を演奏したがらないというか本人たちが今やりたい曲をやっているのですが良い意味で自由すぎるバンドだったりもする。

田中のインタビューで以前言ってたんだけども世の中的に分かりやすい答えがあってそれをやる方が楽でスピードもはやいとしてもそれをやっても面白くないし、飽きるからやらないって言っててさ。これは捻くれていると言えば捻くれてるけど曲に対して探求するという意味ではこれもアリだと思って結構今でもこの言葉が胸に刺さってる。

カップリングでたまに見る遊び心もこういう姿勢から生まれてるのは間違いない。

GRAPEVINEは20年間もメンバー全員が同じスタンスでやってきた曲作りというところに目線を合わせてみるとジャンルも変化してきているしそのフリーダムで物事に捕らわれない姿勢が今こうして20年もやっていけてる秘訣なのかもしれない。本人たち的にはそこまで深く考えているのかどうかよくわからない。


GRAPEVINE - 放浪フリーク

 

 

 

 

GRAPEVINEの名盤3選+α

おすすめのアルバムでも紹介しようかね。といってもこのバンドは結構味を変えてきてるので人によって好きな曲だったりアルバムも変わるんでしょうがそれを承知で見てください。

 

 

 

Lifetime

Lifetime

初期の名盤で彼らのGRAPEVINEの代表作と言ってもいいくらいのヒット作。

スロウや光についても収録されていたりと「GRAPEVINEってどんなバンドなの?」という問いへのアンサーともいえるアルバム。リードトラックの「いけすかない」からバイン節が発揮され、ラストの「HOPE(軽め)」でティータイムの落ち着きを取り戻すバラエティー豊かなアルバム。

 

Lifetime

Lifetime

 

 

 

 

 

 

イデアの水槽

イデアの水槽

ベースの西原が脱退して今の3人体制となって初のアルバム。全体的に棘があり攻撃的な曲が多いのが特徴。「豚の皿」や「アンチ・ハレルヤ」などライブの定番曲も多め。「ミスフライハイ」や「鳩」の田中のシャウト気味の声が良い。

 

イデアの水槽

イデアの水槽

 

 

 

 

 

真昼のストレンジランド

真昼のストレンジランド

全体的に落ち着いた曲が多くなったアルバムとなりました。ギターが唸るような激しい曲はないけれどもリードトラックの「真昼の子供たち」をはじめポップな曲が目白押し。ここにきてこういうゆったりとした曲を作れるのだからまだまだ引き出しの多さが伺えますな。

 

 

真昼のストレンジランド

真昼のストレンジランド

 

 

 

 

 

Best of GRAPEVINE 1997-2012

Best of GRAPEVINE 1997-2012 (通常盤)

バンドのメジャーデビュー15周年を記念として発売されたベストアルバム。楽曲のファン 投票も行われそれが選曲の参考となっている。2012年までのシングルや人気の高いアルバム曲も多く入っているので初めてGRAPEVINEに入門する人はおすすめなのでは。

 

Best of GRAPEVINE 1997-2012 (通常盤)

Best of GRAPEVINE 1997-2012 (通常盤)

 

 

 

 

Everyman,everywhere

Everyman,everywhere

二枚目の5曲入りのミニアルバム。なぜ5曲なのかは田中いわく「特別に深い意味はないけどシングルより色のあるアルバムまで待たせるものを作ろうと思った」とのこと。リード曲の「Everyman,everywhere」で僕は5回泣いた。

 

Everyman,everywhere(通常盤)

Everyman,everywhere(通常盤)

 

 

 

 

どこか暗いけど同じくらい美しいバンド、GRAPEVINE 

退屈の花

20周年を過ぎますます楽曲も色濃くなってくるバンド、GRAPEVINE。彼らが今後どんあ曲を作っていくのだろうか?また色を変えてきてファンを驚かせて同時に喜ばせるのかもしれない。

メンバーはこれからも変わらず曲を作っていきまるで一杯の酒を注ぐようにアルバムを発売するんだろう。今でもこれからも。そんな曲ももう少し聴いていたい。

今後もバントとして捻くれた綺麗なバンドであってほしいと切に願う僕であった。